メイクキープミストはどの順番で使うのが効果的?代わりになるアイテムもご紹介

お出かけ前にしっかり仕上げたメイクが、外にいる間皮脂や汗でどんどん崩れてしまっては勿体ないですよね。

そんな中活躍してくれるのがメイクキープミストです。

メイクキープミストは化粧崩れを防ぐためのアイテムで、メイク上級者の中にはこのアイテムを常備しているという人もいます。

そこで今回はメイクキープミストにどんな成分が使われているか、またメイクキープミストはどう使うのが効果的かなどについてお伝えします。

ファンデーションやアイシャドウを肌に密着させる働きを持つメイクキープミストには、このようなメリットが期待できます。

誰もが悩む化粧崩れを防ぐ役割を果たすので、仕事でよく人と接する方をはじめメイクキープミストを愛用する方は多いです。

なおメイクキープミストと化粧水の違いがよくわからないという方もおられます。

メイクキープミストはメイクの美しい仕上がりを維持するために使うアイテムで、保湿のために使う化粧水とは使用目的も成分も異なります。

化粧水は大部分が水分ですが、メイクキープミストの成分も多くは水分です。

一方で化粧水には保湿成分が使われているのに対しメイクキープミストには主にメイクを維持するための成分が使われています。

具体例としてはメイクを肌にしっかり密着させる「トリメチルシロキシケイ酸」「ポリメチルシルセスキオキサン」などの皮膜成分が挙げられます。

こうした皮膜成分が汗や摩擦による化粧崩れを防いでくれます。

ちなみにメーカーによっては皮膜成分のほかヒアルロン酸やコラーゲン、スクワランといった保湿成分を含んだキープミストを販売している場合もあります。

そのため肌の乾燥が気になる方には保湿成分が使われたメイクキープミストがオススメできます。

メイクキープミストはメイクの最後に、顔全体をカバーするように10プッシュほど吹きかけるのが基本的な使い方です。

しかし使用方法にはレパートリーがあり、一層メイクの密着感を出す効果を望んでメイクの最後ではなく化粧下地を塗る前やファンデーションを付ける直前にメイクキープミストを吹きかける人もいます。

またメイク上級者の中にはファンデーションが崩れるのを防ぐためにファンデーションにメイクキープミストを混ぜ込んで肌に塗る人もいます。

いくつかレパートリーを試してみて、メイクのキープ力が良いなと感じられる使い方を探ってみてはいかがでしょうか?

なおあまり肌に近い位置からメイクキープミストを吹きかけるとメイクがヨレる恐れがあります。

至近距離でスプレーしても顔全体にミストが馴染まないので、肌から15cmぐらい離れた位置からスプレーしましょう。

メイクキープミストがない場合は、メイクを始める前に化粧下地を使用したり、ベビーパウダーをファンデーションの後に付けたりといった方法で化粧崩れを防止できる可能性があります。

化粧下地やベビーパウダーには皮脂を吸着する働きがあるので、肌のテカりやメイクが薄くなるのを防ぐ効果が期待できます。

メイクキープミストは化粧崩れを防ぎたいという時に便利なアイテムです。

メイクの仕上げに顔全体に吹きかけることで日中メイクが崩れにくくなるので、メイク直しの回数も少なくなります。

いくつもの有名コスメブランドがメイクキープミストを販売しているので、ドラッグストアやネット通販などで簡単に手に入りますよ。

商品によって保湿に特化したもの、メイクのキープ力に特化したものがあるので、ご自分のニーズに合ったものを選びましょう。