規則正しい生活はなぜ大事?寝つきが良くなる方法もあわせてご紹介
健康的な生活を送るためには、規則正しい生活を心がけることが大切だといわれていますが、そこには納得の理由が存在しています。こちらの記事では、規則正しい生活の重要性や、生活のリズムを整える方法をご紹介しています。また、寝つきを良くする方法についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
規則正しい生活の重要性とは
規則正しい生活とは、毎日一定のリズムを保つ生活を意味します。
では、一定のリズムを保つ生活を送ると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
交感神経と副交感神経から成る自律神経は、臓器の働きを助ける、ホルモンバランスを保つ働きを助ける、精神の安定など、あらゆる役割を担っています。
つまり、自律神経を整えることが健康的な生活を送るための必須条件だといっても過言ではないのです。
しかし、自律神経はバランスを崩しやすく、その原因になりやすいのが不規則な生活だといわれているのです。
詰まり、規則正しい生活を心がけることが自律神経の安定につながり、健康的な生活を送るためのカギだということです。
高血圧や動脈硬化、脂質異常症などは生活習慣病と呼ばれ、食生活の乱れや不規則な生活で発症しやすいといわれています。
特に高血圧や動脈硬化は、重篤になりやすい病気の元凶になることがありますので、できる限り発症は避けたいものです。
そして、規則正しい生活を送ることが、これら生活習慣病の発症リスクを減らすと考えられているのです。
なお、すでに発症している生活習慣病に関しても、規則正しい生活を送ることで改善を目指せるといわれています。
生活のリズムを整える方法。寝つきが良くなる方法もご紹介
規則正しい生活を送るためには、生活のリズムを整えることが重要です。
それでは、今日から実践できる生活のリズムを整える方法と、寝つきが良くなる方法をご紹介しましょう。
生活のリズムを整えるためには、寝る時間を意識することも大切ですが、さらに意識したほうが弱いとされているのは、毎日起きる時間を揃えるということです。
同じ時間に起きることを体が覚え込んでしまえば、毎日同じ時間にスタートを切れることになりますので、生活のリズムを整える対策として大いに役立つでしょう。
なお、寝つきが悪く毎日同じ時間に起きられないという方は、以下の方法を実践してみてください。
適度な運動は交感神経の働きを高めます。
また、交感神経の働きによって日中に強い覚醒作用が働くと、夜には副交感神経のリラックス作用がうまく働いて寝つきが良くなるといわれています。
パソコンやスマホの画面から放射されているブルーライトは、交感神経の働きを高め、脳を覚醒させる作用があるといわれています。
そのため、寝る前にこれらの操作をしてしまうと、脳の覚醒によって寝つきが悪くなるのです。
寝つきを良くしたいとお考えなら、寝る前の1時間はパソコンやスマホの操作をしないよう注意しましょう。
寝室の証明には、なるべく暖色系のタイプを使用し、布団に入ったらなるべく早めに消しましょう。
また、暑すぎたり寒すぎたりすると寝つきが悪くなりますので、快適な室温に整えておくことも大切です。
まとめ
今回は、規則正しい生活の重要性や、生活のリズムを整える方法と寝つきを良くする方法をご紹介してきました。
何となく調子が悪い、日中の集中力が続かないなどに心当たりがあれば、それはもしかすると、不規則な生活による自律神経の乱れが原因かもしれません。
また、不規則な生活は生活習慣病のリスクも高めるといわれていますので、そうならないためには、一刻も早く生活のリズムを整えることが大切です。
生活のリズムは1日で整うものではありませんので、体がリズムを覚え込むまで、根気よく対策を続けることを心がけましょう。