痩せやすいはずなのに太った!?秋におすすめのダイエットをご紹介

「ダイエットをするなら秋がおすすめ」という話、見聞きしたことはないでしょうか。実は、秋と冬は代謝機能の向上により、痩せやすい時期だといわれているのです。ところが、痩せやすいはずの秋に太ってしまったという声も頻繁に耳にします。では、その理由はどのようなところにあるのでしょうか。こちらの記事では、秋に太る理由と、秋におすすめのダイエット3選をご紹介しています。

秋は基礎代謝が上がるため、痩せやすい時期だといわれています。

ところが、瘦せやすいはずの秋に太ってしまったという方が一定数存在しているという事実があるのです。

では、これは一体どういうことなのでしょうか。

夏は外気温が高いため、基礎代謝量が落ちます。

基礎代謝量とは、体温保持や臓器の機能維持などに必要なエネルギー消費量を意味し、体温保持に多くのエネルギーを必要としない夏には落ちます。

反対に、体温保持に多くエネルギーを必要とする秋と冬には上がりますので、秋はダイエット開始に最適な季節だということなのです。

しかし、9月下旬や10月初旬では、体に夏のダメージが残っており、基礎代謝量が低下したままの状態となっている可能性があります。

そして、この時期に食べすぎや運動不足が重なると太ってしまうことがあるのです。

秋には基礎代謝量が上がるという話をしましたが、実は基礎代謝量が上がると、それに並行するように食欲も増進するといわれているのです。

つまり、食欲の増進で知らず知らずのうちに食事の量が増えると、それに伴い体重が増加する可能性が高くなるということです。

秋に旬を迎える食材には、栗やサツマイモ、サンマ、カツオなどがあり、これらはそれぞれにやや高カロリーな食材です。

つまり、これらを毎日食べ続けることが、秋に太る原因となっている可能性があるということです。

秋の風を感じ始めたら、ご自身で実践しやすいと感じる方法でダイエットを開始してみましょう。

それでは、秋におすすめのダイエット3選をご紹介します。

秋に旬を迎える食材には高カロリーな種類が多いですが、同じく秋に旬を迎えるキノコなら低カロリーですし、少々食べすぎたとしても、それが原因で太るようなことはないでしょう。

しめじ、マイタケ、エノキ、シイタケ、ナメコなどは安価に入手できますので、ぜひ、毎日のメニューに上手に取り入れてみましょう。

ただし、バター焼きなどにすると一気に高カロリー食になってしまいますので、調理方法には十分に注意してくださいね。

涼しさを感じるようになると、屋外での運動に取り組みやすくなります。

運動が苦手、嫌いという方は、短時間の屋外運動でも苦痛に感じるかもしれませんが、基礎代謝量を少しでも上げたいのなら、運動は行ったほうが良いでしょう。

どうしても運動が苦手、嫌いという方は、運動という意識ではなく、散歩や早歩きという意識で体を動かしてみてはいかがでしょうか。

この方法であれば自然に実践できますので、続けることができるはずですよ。

キノコや野菜たっぷりの鍋ダイエットにチャレンジしてみましょう。

コツとしては、こってり系のスープを避け、シメの雑炊やうどんなどは食べないということです。

なお、特におすすめなのは、水炊きをポン酢で食べるという方法です。

この方法であれば、多量多めに食べたとしてもカロリー過多になる心配はほぼないでしょう。

今回は、秋に太る理由と、秋におすすめのダイエット3選をご紹介してきました。

秋は比較的痩せやすい時期だといわれていますが、そういわれている中で太ってしまう方もいます。

しかし、太ってしまうからには何らかの原因がありますので、痩せたいとお考えなら、太る原因を取り除くところから始める必要があります。

また、今回ご紹介した3種類のダイエット法はどれも簡単に実践できますが、ダイエットは続けてこそ効果を実感できるものですので、開始したら、少なくとも数か月間は続けることをおすすめします。